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(御礼)市政報告会を開催させていただきました!


寒さがひしひしと感じられる季節になってきましたね。ご無沙汰しておりますが、遅ればせながら、10月21日に窪田地区において市政報告会を行わせていただきました。

今年は6月に南部地区の計2回報告会を開催しまして、わざわざ足を運んできてくださりありがとうございました^^

南部地区では議会の取り組みのほか、私が公約に掲げてきたこと、これまでの実績を報告したところです。やはり住んでいるのといないのとでは大違い。南部地区にお住いの方ならではの諸課題を教えていただくことができました。早速、当局へ連絡をしましたが、少し長いスパンで見ないといけないこともありましたので、機会を見てまたお邪魔させていただきたいと思います。

そして、窪田地区においては、4年間の活動に加えて、私も今住んでいることからこれからの地域展望について話しをしました。

少しご紹介させていただきますと、窪田地区は国道3本、高速道路が通る交通の要所になっております。以前ブログでも紹介しましたが、置賜環状線構想や米沢北インターチェンジ周辺の利活用を提案したほか、現在老朽化が問題になっている中田町の米沢青果市場の建替構想について述べました。また、私の所属する一新会で検討中のMICS事業による浄水管理センター拡張、処理水を活用した除雪力向上など、窪田地区の10年、20年後の展望について提案させていただいたところです。

来てくださった方からは「昔はこんなこともあったんだぞ」「こうした方がいい」というアドバイスもいただき、大変有意義な報告会となりました。

ちなみに、「10年、20年後じゃ遅いんじゃないか」とご質問いただきました。ブログを見られてる方にもお伝えすると、個別具体的な事業や施設整備は早々と実施していきたいと思いますが、まちづくりはコンセプトが重要です。ミクロ(小さい)の視点で一歩ずつ進めるのも大切になりますが、マクロ(大きい)の視点で、ビジョンを作って計画を進めていくことはもっと重要になります。

例えば、ニュータウンで例えてみますと、行き当たりばったりで2~10戸程度の住宅地を何箇所も造成していくと、点でバラバラの継接ぎだらけの街になってしまします。しかし、最初に100戸、200戸の住宅地、公共施設を計画し、それを10年かけて進めていければ魅力あるニュータウンができます。どちらかといえば、米沢市は前者で今までまちづくりを行ってきたように感じます。

本題に戻りますが、「10、20年後をこうゆう風な街(地区)にしていきたい」と、地域の皆さんと協議、計画をしていけるように、情報を発信させていただきました。

現在、青果市場がある米沢卸売団地に関しては、企業立地が全て行われました。そして、何よりも、今市内で一番活気(組合数、卸売団地祭りの開催など)があるのは、この卸売団地だと思っています。青果市場の建替計画を進めていく中で、この卸売団地の整備、加えて浄水管理センターの拡張、そして隣接する米沢北インターチェンジの利活用、合わせた交通インフラ整備は、構想を作り一体となって進めていくべきだと思います。まだまだ、調査研究段階ですので、まだまだ漠然としているところでありますので、まとまり次第ブログ等でも報告させていただきたいと思います。

人口減少、少子化、産業の衰退などマイナス面ばかり取りざたされておりますが、将来を担う我々の世代が期待と希望を持てるような未来ある投資も必要です。スマート住宅、複合施設整備、魅力ある企業の誘致など、これらの可能性をもたせた土地区画整理が行えるように鋭意努力してまいります!

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